思い込みは正解をも凌駕する、な話

皆様こんにちは。
お薬を飲んでも喉風邪が長引いているのが気になり先日病院を変えて診ていただいたところ、アレルギー性のものである可能性が浮上し驚いた私こと弊社の猫でございます。
現在は落ち着いております、現代医療に感謝申し上げます。

そういえば長引いた咳で病院にかかるのは大体この時期だったような気がします。喉風邪は長引く、咳が出るのは風邪症状といった一種の思い込みがあり別の可能性には中々目を向けられませんでした。

 

思い込みと言えばもう一つ、私にはバナナアレルギーがございます。

食べると口の中がむず痒くなるという症状があったのですが、これがアレルギーによるものだと知ったのはなんと成人した後でございます。
怠惰で病院に行かなかったのか、いいえそんなことはないのです。バナナは食べると口の中が痒くなるものだと思い込んでいただけなのです。

そんなことはあるかいなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当時は私なりに根拠がございました。

 

例えば、山芋を調理した際の手または食べた際の口周りが痒くなった経験はございませんか。これらにつきましては(もちろんアレルギー反応の可能性もありますが)主に山芋に含まれるシュウ酸カルシウムという針状の結晶を持つ成分が、皮膚や粘膜に触れた際に刺激を与えるのが原因と言われています。

私はバナナを食べることで起きた痒みもこれと同じ類のものだと思っていました。また「痒い」以外の症状が出なかったのもこの思い込みを助長する要因だったのでしょう。本当の原因に全く気付かないまま、呑気にバナナの牛乳漬けを食べて過ごしていました。

 

ではなぜアレルギーによるものだと知ったのか、それはある日友人と話していた時に起きたすれ違いがきっかけでした。
詳細は朧気ですがあるある話をしていたような気がします。それでやはり山芋は食べると口周りが痒いとかそんなことを言っていたのでしょう。その流れで「バナナも食べると口の中が痒くなるね」と私が言いましたら、その場の誰からも共感を得られませんでした。

私の中では定番のあるあるネタでしたので状況に驚きつつ、もしやこれがアレルギー?と疑問を抱くに至ったのです。

後日検査してみたら見事にバナナアレルギーと判明、ついでのようにキウイも得意ではないかもしれないと言われました。
似た成分があるとかないとか言っていたような気がします。今のところこちらは無反応です。

そんなこんなで私はバナナ断ちを余儀なくされることとなりました。好きな果物だっただけに残念ですが、無理に食べて「痒い」以上の症状が出てもいけませんので我慢します。
好きなものがアレルギーだった経験をお持ちの皆様、共に涙を拭いましょう。

 


このように何気ないところにも思い込みは潜んでいるものですが、そんな時は他と比較してみることで意外な答えが得られます。
例えば葬儀費用は100万円以上が当たり前だと思ってはいませんか。あるいは常識外に激安の広告価格で葬儀ができると思ってはいませんか。

これもまた思い込みの一つです。ですがいざという時には慌ててしまい、葬儀社をじっくり選んでいる余裕がないかもしれません。そういう時は何となく名前を記憶しているところや、ぱっと見の安さに惹かれて詳細を確認しないまま選んでしまうものです。
そうした結果想定外に…なんてことになってしまう訳ですね。

安さが全てではないかもしれませんが、お金を出す以上は納得できる内容でありたいものです。また同じ内容なら当然安い方が嬉しいのです。
そうした自分の中の正解を把握し選択するためにも、事前のお見積りや比較検検討は重要です。

ゴダイでは無料で事前相談、お見積りを承っております。相見積も大歓迎です。
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