お盆について
伊勢崎市国定町にある家族葬、一般葬、火葬式など様々な形式、宗教宗派にご対応させていただいているセレモニーホール イノリア伊勢崎東です。
お盆の時期が近づいてきましたが、夏の風物詩と言えばお盆ですね。実家に帰省したり、お墓参りをするという方も多いでしょう。また、お盆はご先祖様の魂を迎えて供養する行事でもあります。お盆は日本人にとって大切な行事のひとつです。地域によってお盆の時期も異なります。
お盆とは、故人様やご先祖様の魂が、あの世と呼ばれる世界(浄土)からこの世(現世)に戻ってくる期間のこと。故人様が生前を過ごした場所、主に自宅でお迎えして、冥福を祈るとともに霊魂を供養する時期とされています。また、故人の四十九日の忌明け後、初めてのお盆を「新盆」「初盆」と言います。新盆は、普段のお盆よりも手厚く供養をおこなうため、親族や故人様と親しかったご友人をお招して新盆法要を執り行う場合もあります。四十九日より前にお盆が来る場合は、新盆は翌年となるのが一般的です。
普通のお盆では模様の入った盆提灯を飾るのに対し、新盆では絵柄の無い白紋天を飾り、僧侶や近親者を招いて初盆法要を営みます。この白紋天はお盆が終わると、送り火で燃やしたりお寺に納めたりします。お盆の初日に霊を迎えるために焚く火を「迎え火」と言い、見送る時に焚く火を「送り火」と言います。お盆の時期に玄関先に吊るされる提灯を「盆提灯」と言います。盆提灯は、故人様やご先祖様が家に戻られるときに迷子にならないようにと、目印の意味を込めて飾ります。
お盆の時期に飾る、きゅうりで作る馬を「精霊馬」、なすで作る牛を「精霊牛」と言います。割り箸などを刺して足に見立て、精霊馬は精霊棚に飾られます。このきゅうりとなすは、お盆に故人様やご先祖様の霊が家に戻ってくる際に行き来する乗り物として作られたとされています。霊が戻ってくる時は足の早い馬を、帰りは牛に乗って景色を見ながらできるだけゆっくり帰ってほしい、という意味が込められています。
最近では新盆以外は盆棚などの準備はあまりされない方が増えていますが準備をされないまでも、お盆の時期にはご先祖様に対し供養のお気持ちを持って日本の伝統文化である【供養】を絶やさずに続けていきたいと思います。
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イノリア伊勢崎東 総括部長 神林 将